A.いつも天真爛漫な彼の『心の葛藤』みたいなものが、メインの
第4巻には出ていましたね。
サブとして登場する3巻のほうだと、悩んでいる健太の背中を押し
てあげたり優しくフォローしたりというサポートをしていたので、
彼のいろんな側面が見えたなと感じました。
それと彼の父親がイタリア人ということで、時々出てくるイタリア
語は流暢に喋れるよう気をつけましたね。おかげで店の名前の“パス
ティッチェリーア ヴィオラ”も収録では一発で言えて……ていうのは
嘘なんですけど(笑)。家で何度も練習したのに、何回かやり直しま
した(笑)。





A.最初は「僕もまだこういう役をやらせてもらえるんだなあ」
と(笑)。
彼のプロフィールに『明るくてひょうきん』と書かれていて、その
あたりは忠実にできたかなと思います。
あとは彼が持つイタリアっぽさを出しました、チョイ悪な感じを…
…チョイ悪は違いますけど(笑)。イタリアの人って女性に対して
声をかけないと失礼、みたいなところがあるかと思うんですが、彼
は女性に限らず男性にも気軽に接する人なので、そういう人懐っこ
さも含めて彼のイメージに気をつけながらやりました。